WORK CASE

作業事例

ポルシェ カイエン定番トラブル・・・

皆様ごきげんいかがでしょうか 😛 

久しぶりのブログとなってしまいました。はりきっていきます!

タイトルにもある通り本日ご紹介する作業事例は958カイエンの定番トラブルである冷却水漏れの作業の模様をお届けしていきたいと思います 😎 

このブログでも何度かご紹介していたのですが、958カイエンは冷却水漏れの原因が多様なバリエーションがあるのでまずは診断からしていきます!!

結論から言うと今回の原因は、エンジン右側後方についている「ヒーターバルブ」とよばれるパーツから少量ずつですが

漏れを起こしていました :mrgreen: 

そしてこのヒーターバルブ、よく水漏れ起こしています。。。 :mrgreen: 

↑この写真の奥に

↑こいつがヒーターバルブ!よくみて頂くとピンクっぽいのがくっついているのが分かりますでしょうか?そいつが冷却水が漏れて固着した姿です 😯 

下回りから覗いた方がよく見えるのですが、マフラーとかホースとかが邪魔でうまく写真取れません。。。ごめんなさい

そして、その他にもサーモスタットのハウジングのパイプがよくブチ抜けるので対策部品が出ているのですが、

この車両も未対策車両だったのでお客様の了解を得て、対策部品に交換していきます 😉 

↑矢印の部分がサーモスタットハウジングですが、よーく見て下さい!!!

この矢印部分、本来は見えてはいけない部分なんです・・・つまりブチ抜ける寸前!!!

だったということです 😯 😯 😯 😯 

こいつが抜けると高温高圧の冷却水がいっきに吹き出し、これぞ故障車!という具合にボンネットから煙を吹き出します!

このお客様の場合は「冷却水の警告が表示される」等の兆候がみられましたが、突然何の前触れもなく前述の箇所が抜け

走行不能に陥るケースもあります!

ですので、日頃の定期点検等でよくチェックする事が大事です‼

カイエンやゲレンデなどを多く取り扱うサエキではこういった定番のトラブルやマイナートラブルにも迅速に幅広く対応しております 😀 

出先などでのトラブルを予防するためにも、日常お使いのお車でささいな違和感などを感じたらまずはご相談下さい‼‼

それでは今回はこの辺で 😛 

2021/02/27 TAKA